【生活・暮らし】会社員の風邪をひいたときの対応について
風邪をひいたときの会社員のとるべき対応ついて整理したので記載します。
とりあえず休む
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とりあえず休む
( 一番難しい)
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私自身は会社員で働くようになり約10年になります。
これまで働いてきた中で、休息をとるということが一番難しいように感じています。すなわち、風邪をひいたときに一番とりたい行動が一番とりずらいことが、会社員のつらいところだと感じています。
私の経験上、たまたまお休みをとろうと計画していた日と風邪にかかったタイミングが重なった日でないと、
簡単には「休もう!」とは思いません。
しかし、体調を崩しそうなタイミングを予想することは難しいですし、体調が崩れそうなタイミングを意識してスケジュールをたてる人は少ないのではないでしょうか。
38度以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、全身倦怠感等の症状が確認される場合は、他者への感染リスクを考慮して休養が推奨されています。特に、インフルエンザが疑われる場合は、人混みや繁華街への外出を控え、無理をして学校や職場等に行かないようにすることが大切です。
(参考)厚生労働省のホームページから引用させていただきます:
上記のように、38度以上の発熱が出るなどの重症であれば休まなくてはならないと考える方が多いと感じますが、咳、鼻水、喉痛だけの軽症であれば、「安静のために休む」のは難しいと考えています。
そのため、風邪をひいたときの妥協案をあらかじめ決めておくことが望ましいと考えました。
時間外は絶対にしない
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風邪をひいてしんどい日は、
時間外はせず帰る
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時間外をしないということは、風邪をひいているときでも意識をしていないと難しいように感じます。なぜなら、風邪をひいていると、自身のパフォーマンスは落ち込んでおり、計画どおりに仕事を進めることが難しいからです。
作業効率が普段より落ちているため普段どおりのToDoができず、焦って無理をして残業をしようとする人もいらっしゃるかもしれません。しかし、残業をしてしまうと余計に体力を消耗し風邪を悪化させてしまう可能性が高まります。
実際に、体調不良時の無理な残業は回復を遅らせる要因となることが一般的に知られており、結果として長期間のパフォーマンス低下を招く可能性があります。
(参考)厚生労働省の下記ホームページにある「データヘルス・健康経営を推進するためのコラボヘルスガイドライン」から引用させていただきます:
"超高齢社会となった日本の企業では、生活習慣病等の疾病リスクが増加しています。体調不良による労働生産性の低下も懸念されます。" (2025年8/9時点出典:厚生労働省ホームページ:<https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000170819.html>)
上記のように、同ガイドラインでは、体調不良による労働生産性の低下が明記されています。従業員の健康を「最大の財産」と捉える「健康投資・攻めの健康経営」の重要性を強調しており、企業が従業員の健康管理に積極的に取り組むべきであることが示されています。また、「労働環境の整備に対する社会的関心が高まっています」とも記載されており、働く人の健康を守るための環境づくりが社会全体の課題として位置づけられています。
そのため、私自身は本来であれば軽症であれ会社を休むべきだと考えますが、現実的には実現が難しいため、妥協案として少なくとも通常の勤務時間中までは程々に頑張って、定時になれば帰宅する。もし、期限がある業務があったとしても間に合わなければ、諦める。それも一つの手だとあらかじめ決めておくことが大切だと考えています。
無理をしてしまい、次の日を休むよりは、マシなこともあるのではないでしょうか?期限がその日であるならば、期限を伸ばすことも考えた方がよいかもしれません。怒られるかもしれませんが、怒られるという覚悟も必要かもしれません。
飲み会には参加しない
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ほぼ確実に悪化する。
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風邪がひいている場合はあまりおすすめできませんし、悪化させる可能性が高いです。ただし、歓迎会、忘年会などの大きな飲み会であれば断る勇気が必要となりますが、周りの方へも迷惑がかかるので欠席することが大切です。
本日のまとめ
風邪への対応は、あらかじめ決めておかなければ実行しにくいと思います。無理をして残業や飲み会に参加をしてしまうと、余計に悪化してしまう恐れもあるので、休息をとることも必要だと考えられます。
それには、自分の体調を第一優先にして、周りの方には少し嫌な目で見られる可能性もありますが、勇気を持つことが必要だと感じました。
今回はここまでです。
ありがとうございました。
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