【生活・暮らし】テレビは、もう必要ない!?

2025年8月30日

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【生活・暮らし】テレビは、もう必要ない!?


今回は、テレビの要否について私自身の考えを整理したので記載します。

テレビは必要?不要?

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人それぞれの価値観次第

→ 私自身は、テレビ番組はほとんど見ないように意識している。
モニターとして利用しているので必要。

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日本人とテレビはとても深い関係にあります。デジタル庁の「日本のデジタル度2021」によると、テレビ保有率は94.6%とされています。そんなテレビなので、絶対必要だろ!!と考える人の方が多いかもしれません。

テレビの要否について考えるにあたり、どのような目的でテレビを使用しているかが大切なポイントになると思います。

たとえば、スポーツ番組、バラエティ番組やドラマを観るためであれば、娯楽のためであると考えられますし、ニュースを観るためであれば時事を把握するためのものであると考えられます。その2つを分けていない人もいらっしゃるかもしれません。娯楽も時事もどちらの目的も達成できるものがテレビなのだ!という方もいらっしゃるかもしれません。

私自身の場合は、娯楽はYouTubeやAmazonプライムビデオで楽しんでいます。スポーツに関しては、普段はあまり見ません。

時事(ニュース)については、そもそも自分に関係のないニュースは見る必要がないと考えています。調べたいことがあれば、ネット検索、YouTube、生成AIなどを使用して確認するようにしています。近隣や住んでいる街での犯罪情報、コロナウイルなどの社会的影響の大きいものは、自分が気になったタイミングで調べていると後手に回るので、警察や厚生労働省などが発信されている情報がメールに届くようにしています。(調べているとそのようなサービスがありました。)

※地震や台風などの大災害時については、テレビ(ラジオなど)も確認するようにしています。

警察については、各地区の警察によりサービスは異なるかもしれませんが、調べてみると良いかもしれません。

また、過去にニュースについて、下記の記事を記載したこともありましたので、参考にしていただければと思います。



したがって、私自身は娯楽も時事(ニュース)も通常時はネット検索、YouTube、生成AIなどを利用できることから、基本的にテレビを見る必要はないと考えます。だから、私自身はテレビはほとんど見ないように意識しています。


しかし、テレビは大型モニターとしても使用できることが多く、YouTubeやAmazonプライムビデオを大画面で見ることもできます。モニターとしては必要だと感じています。災害時などもいざとなればテレビを確認することができます。

パソコンの画面をプロジェクターやスクリーンに写す方法も考えたのですが、プロジェクターやスクリーンは値段が高いのでテレビをモニター代わりに使用しています。


きっかけについて

私がテレビ(特にニュース)を不要と判断したきっかけについて記載します。それは2024年11月に実施された「兵庫県知事選挙」での報道のあり方でした。

私自身は兵庫県民ではありませんが、テレビを見ていると、連日この報道ばかりが目立っていました。結果、選挙の行方をとても注目することとなりました。(いま思えば、兵庫県民でもない私にとって生活に直結しないので注目しなくても良かったニュースだったのかもれません。)注目していると、その選挙はまさに「テレビ VS インターネット」というような構図でした。

テレビではさいとう知事をあきらかな悪者として、特定の観点からの報道が中心でしたが、インターネットでは多角的な視点からの情報提供がありました。

情報の受け手としては、インターネットの方が情報がばらばらで何が正しいのか分かりづらいという印象を覚えましたが、それが正解であり、何が正しいのかが分からないというのが、あの時点では正確な情報だったと今は考えます。

テレビでは、パワハラ、おねだりなどだけに焦点をあてるような報道ばかりでした。対してネットでは、それ以外にも様々な情報が取り上げられていたような記憶があります。

その結果、さいとう知事が再当選されたのです。それを契機に私自身は基本的にはテレビを観ることを辞めるように決意しました。

インターネットの情報が全て正しいから、ネットの情報を全て信じればよいのだ!とは決して思いません。

何が正しい情報で、何が嘘か?

非常に難しい課題は残っています。

インターネットの情報は正しいのか?テレビが正しいのか?判断するのは非常に難しいです。

しかし、今回の件により私自身は、少なくとも、テレビで放送されていることが全て正しいとは、言いきれないと考えるようになりました。

インターネットでは、テレビと異なり、個人で情報を発信することもできます。個人であれば本当のことを言っているのか?と正しいことを発信できているのか?その人の裁量に委ねられているため疑問を感じることもあります。

一方、テレビも多くのスポンサーのうえに成り立つものなので、スポンサーの悪いイメージが生じるような発信はできず、全てが正しいものでもないのかもしれません。

だから、結局は、自分自身が気になった情報を自ら取りに行き、正しいのか?正しくないのか?を自らの力で判断するしかないのだと考えました。

さいとう知事選挙では選挙時点では何が正しいのか「わからない!」ということが正しい情報でした。「わからない!」ことが多いのであれば、できる限り信頼のおける人から多面的な角度の情報をたくさん聞き、自分自身で判断したい考えます。

先日の兵庫県知事選挙では、テレビは一方的に、さいとう知事が「悪者」というような取り上げ方しかなされていなかったので、テレビは信用できないと感じました。

テレビを視聴している場合は受け身になることが多いです。そのため、今回の件のように、さいとう知事は「悪者」というようなイメージしか放送しなければ、テレビしか見ない人にとっては、「悪者」というイメージしか持ちようがありません。

その点、インターネットには様々な記事がありました。正しいのか?正しくないのか?は置いておき、自らが判断できる材料がインターネットの方が多かったのです。だから、私はインターネットの方が情報を掴むには適しているかもしれない。と考えました。

きっかけは、選挙ではありましたが、現代社会も科学技術が急速に発展を続けているため、現時点では何が正しいのか「わからない!」ことも数多くあります。


正確な情報を判断する方法は、能動的に複数の情報源を確認することです。

一つの記事や1人の発信者だけのことを信じるのではなく、複数人の方が論理的な根拠をたてて発信されている情報を、自らの力で取得し判断することが大切だと感じました。


情報収集の新しい形


私自身は「自分らしく楽しく生きる」というテーマで日々学びを深めています。「お金」や「人生論などに関する自己啓発」について、書籍やネット記事、YouTube、生成AIなどの様々な媒体から情報を得ています。これらは私自身が必要とする情報だからこそ、積極的に収集しています。

大切だと考えることは、自分自身にとって必要な情報をできるだけ自ら取りに行く姿勢だと感じています。それができるのは、受け身的な媒体ではないと考えます。

テレビより、Youtubeであり、Youtubeよりネット記事や書籍の方が能動的な情報の取り方だと私自身は考えます。

今の時代、必要な情報を自ら取りに行くことができる環境が整っています。テレビという受動的な情報収集手段に頼るのではなく、自分に必要な情報を能動的に収集するということが、現代の情報収集のあり方として変わりつつあるのかもしれません。私の結論として、少なくとも現時点では、通常時の情報はテレビがなくても十分に必要な情報は得られると考えています。

ただし、これは私個人の判断であり、テレビの活用方法は人それぞれの生活スタイルや価値観によって異なるものだと思います。


ご自身の価値観にあった、情報収集の方法を考えるきっかけになれば幸いです。


今回はここまでです。
ありがとうございました。

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