【投資】適正な投資金額とは?
今回は、投資する金額について考え整理したので記載します。
※ 本記事の注意点
本記事で提供する情報は、投資の情報提供を目的としています。
これは投資アドバイスではなく、個別の投資判断の根拠として使用されるべきではありません。
投資には常にリスクが伴い、過去の実績が将来の結果を保証するものではありません。
読者の皆様におかれましては、ご自身の判断と責任において投資決定を行ってください。
著者および本ブログは、本記事の情報に基づいて行われた投資判断の結果について一切の責任を負いかねます。
適正な投資金額とは?
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人による
→(参考)私自身はリスクをとる選択をしている。
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投資とは、過去にも下記の記事で記載しましたとおり、
どんな投資をするのか。
投資をしないのか。
答えは自分自身の中にしかありません。
リンクを貼り付ける
自分が悩んで答えをだしたのなら、全て正解です。
俺は、こんなにも稼いだぜー!!
とか、
あのとき投資をしておけばよかった!!
もしくは、
投資なんかするんじゃなかった!!
などなど、
将来はいろいろな可能性があります。
しかし、どのような未来になったとしても、現時点であれば自由に選択できるはずです。
たとえ結果が思うようにならなくても、
あのときは最善を選んだ!と思えるように、
自分がどんな人生を送りたいのかを考えて、選択すれば良いと思います。
では、投資をしてみよう!
株式投資をしてみよう!と選択したときに、
適正な投資金額とはどのくらいが良いのでしょうか?
株式投資の目的は?
適正な投資金額を決める前に、行うべきことはたくさんあります。
それは、投資の目的を考えることだと思います。
株式投資はあくまで手段です。目的が必要だと思います。
例えば私の場合は、60〜65歳くらいで、
「仕事をしなくても生きていける財源」を手に入れたいと考えています。
その目標を実現するための方法の一つとして、
株式投資というものがあります。
しかし、株式会社はリスクがあるので、必ず達成できるかは分かりません。
そして、私の場合は目標を叶えたいと思える年齢まで、時間があります。
そのため、投資は株式投資による長期・分散することを選択しています。
このように、投資目的により方法は変わります。
例えば、1ヶ月後に資産を2倍3倍にしたいとします。その場合は、1ヶ月間しかないので長期投資なんかできません。
投資対象も株式投資ではなく、自分自身が投資対象となるのかもしれません。
だから、投資をする目的を考えることが大切です。
では、リスクは承知のうえで、
60〜65歳くらいで、
「仕事をしなくても生きていける財源」を手に入れることを目的とするとします。
この場合の適正な金額はどのくらいなのでしょうか?
貯蓄率と投資期待リターン
ここからは、個人的な意見です。
適正な金額を算出するには、
貯蓄率と投資期待リターンを考える必要があると考えます。
下記の記事でまとめています。
上記の記事のとおり、私自身は家計管理(収入や支出)のうえで、
貯蓄率25%の余裕資金を投資に回していけば、
約30〜35年後くらいには、
「仕事をしなくても生きていける財源」を得られることを期待して、投資をしています。
2年前までは、普通預金に貯金をしており、
生活防衛資金(私自身の場合は1年間の支出に設定しています。)
を貯めることができました。
そして、昨年ごろから株式投資にチャレンジを開始しようと検討していたところです。
私自身にとって、適正な投資金額とは、
貯蓄率25%だと自分なりに計算や根拠を作ることはできました。
しかし、いざ投資しようとしたときに、下記のことが課題となりました。
貯蓄率25%って、いくらなの??
貯蓄率25%の金額の算出方法について
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過去の実績から収支を予想する。
(参考)私の場合は1年ずらして投資することにしている。
→この方法は、合理的とは言えません。
でも私自身は、納得してこの方法を採用しています。
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私のブログでは、家計簿をつけることが重要であると過去の記事で記載したことがあります。
家計簿をつけている方であれば、おおかたの支出は把握できると思われます。
たとえば、2024年1月から2024年12月末までの家計の実績をふまえて、
2025年1月から2025年12月末までの予算計画をたてるとします。
その場合、昨年の収入はだいたい◯◯◯円で支出が□□□円だったから、
来年の家計も概ね似たようなものだろうと推測して、
◯◯◯円 ー □□□ = △△△円
△△△円が貯蓄しようと思えばできると考え、
△△△円を一括で投資するのか、
△△△ ÷ 12 = ☆☆☆円
☆☆☆円を毎月、積立投資するのか、
といったように、計画をたてることもできます。
それが、一般的にであり合理的だと私自身は考えています。
しかし、
一方で私はいくら予算計画をたてたとしても、
過去の結果をもとに予想したものに過ぎず、
ライフスタイルは変化するかもしれないので、
計画どおりに支出をコントロールできないかもしれないし、
収入だって思ったとおりの金額を得られないと考えています。
私自身は、その状態で投資することに不安を感じました。
不安を感じながら、長期(30年間)継続できるのか?が自信がなくなってきたので、
その不安を払拭するために、いろいろ打開策を検討しました。
その結果、
先に貯蓄率25%の金額をきちんと算出すればよいではないか!!
という考えにいたりました。
つまりその方法は、
投資する年を1年ずらす。
という方法です。
これは、非合理な方法です。
なぜなら長期投資をするなら、投資は早い方が有利になると考えるからです。
早い段階でリスクをとる方が得られるリターンも大きくなると一般的に言われています。
リターンが出ることを期待してリスクをとるのですから、
早くリスクをとった方が結果も大きくなるはずです。
しかし、私はその合理性を無視して、あえて不合理な方法を選択しています。
なぜなら、
貯蓄率25%の金額をきちんとがはっきりとわかった方が、
自分自身で納得でき安心できるからです。
そのため、昨年の1年間は家計簿をきちんととり、
家計管理を行っていました。
我が家の家計管理の方法は前回の記事(下記リンク先)をご参照ください。
上記で紹介したモデルケースのように、
2025年の投資金額は、
2024年の収支を把握し、2024年の貯蓄率25%の金額を投資するようにしています。
上記のようにすれば、1年間遅れることとなりますが、
きちんと貯蓄率25%の金額で投資することが可能ですし、
また投資金額よりも余った金額は思い切って贅沢費に使用することもできます。
若いときにしか楽しむことができないこともあると、私自身は考えていますので、今も大切にしたいという思いがあります。
この方法は投資においては、非合理かもしれませんが、投資金額も贅沢費あてられる金額もあらかじめわかっていることが利点だと考えます。
適正な投資金額とは、
投資する目的によって大きくことなるため、人それぞれ自分自身と対話して決定するしかありません。
また、家族がいらっしゃる方は、家族間でよく話し合い家族で共通の目標をすり合わせしていくことが理想だと思います。
参考になれば幸いです。
今回はここまでです。
ありがとうございました。
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